2020年2月25日火曜日

癌から学んだ健康の基本




「体を温めると病気は必ず治る」の画像検索結果p46-47血液の汚れがある証拠 腫瘍 

 ここまであげた発疹、炎症、高血圧、血栓出血結石などは、あらわれる形は違っても体の自然治癒力が必死で行なっている『血液浄化反応』である。

 これを無理に薬で抑えようとしたり、または、そうした反応をする体力のない高齢者や虚弱者、逆に体力がありすぎて少々の血液の汚れに大した反応を示さない人には、体内に血液を浄化するための装置ができる。それが「がん腫」である。
 西洋医学でも、このがん細胞から「cancer toxin(がん毒素)」が発生していると昔から認められている。

 がんが血液の汚れを一ヶ所に集めて、老廃物や有毒物質を排出している状態と考えれば納得がいく。

 死んだ人の体内では、がんは絶対にできない。ということは、がんも生命を維持し、健康を保つために「何かの意味を持った細胞の固まり」と考えるほうが理にかなっている。

 事実、体内・血液内の老廃物や有毒物質を貪食処理する白血球とがん細胞は、ある面、非常に似ている。それは、
①人体の細胞で、全身を自由に動きまわることができるのは、白血球とがん細胞だけ。
②白血球もがん細胞も活性酸素をたくさん放出して、攻撃対象の細胞や有毒物質を弱らせ、貪食するはたらきをする。
 という点である。

 私たちは、冷えると震える、何か物がノドに引っかかるとセキをする、有毒物質を食べると吐いたり、下痢をしたりする……。
 このように、つねに『健康になろう』『治そう』とする反応がはたらくのだ。にもかかわらず、「がん」だけを悪物扱いにするのはおかしいのではないか。
 がんも「体の緊急避難の場」、つまり、血液の汚れをキレイにしようとする装置と考えたほうがいい。
①「食べすぎ」を避ける。②筋肉運動や労働などで体をよく動かす。③つねに前向きに、明るく、物事のよい面を見て朗らかに暮らし、ストレスを減らす。④体を冷やさない。むしろ、積極的に温めるようにする。⑤なるべく環境汚染物質を避ける生活をする。

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