海外で出版された本ですが、日本では「NHK出版」から昨年末に発行されました。
あまりに面白いので、早朝勉強会へ向かう電車の吊革につかまりながらも読んでいます。
私は、速読派ではなく、狙った本をジックリト読み込みます。
この本は啓発される点が満載ですので、どこから紹介したものかと、迷うところですが、まずはページの早い方から。
131ページより抜粋(以下、-----から-----まで)
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数百万曲の音楽ライブラリーで音楽を聴くことができるのは、「脱物質化」のメリットだ。私たちは無意識のうちに、製品をサービスに次々と変えている。テクノロジーとカルチャー専門のブロガー、クリス・アーケンハーグは、「過去二〇年間、数億、数十億枚のCDやDVD、そのケースや中のチラシは、資源を浪費し、素材を、もとに戻せない『ダウンサイクル』の固形の姿に変え、ゴミ処理場をいっぱいにしてきた。アップルは、コンテンツを無形化することで、このパラダイムを根本から書き換えた」という。
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テクノロジーとカルチャー専門のブロガー、クリス・アーケンハーグは、確かに2年前にその論を発表していた。
http://www.urbeingrecorded.com/news/2009/03/27/dematerialize-changing-the-ways-we-relate-to-product-ownership/
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