2025年12月3日水曜日

歴史上有名な帝国の、国を作り上げる人間一人一人の精神力と体力、文明の盛衰の裏には貧しさと菌食(発酵食文化)が関係している

https://www.youtube.com/watch?v=cYfE87cZnoc&list=TLGG-98hk7MJbHQwMjEyMjAyNQ&t=3s 

2020年4月11日土曜日

イノベーションにdiversityは不可欠

阿部首相の施政委方針も含め、イノベーションの重要性は、随分と浸透してきた。
しかし、イノベーションが生れているかとなると、なかなか難しい。

それは、イノベーションは、発想から始まるからである。
イノベーティブな発想が無ければ、イノベーションは始まらない。

さて、イノベーティブな発想は、どこから生まれてくるのか?
それは、異質な発想からである。

一方、現状の大半の企業は、同質の社員で構成されている。
換言すると、同じ偏差値の人間で構成されている。

これでは、イノベーティブな発想が生まれない。
イノベーションは、異質な発想ができる面々がリスペクトし合えるチームワークから生まれる。

すなわち、diversityが不可欠。
男性ばかりでなく、女性。
日本人ばかりでなく、外人。
高偏差値ばかりでなく、低偏差値。
このdiversityがイノベーションの土台となる。


2020年3月5日木曜日

人間は無限、入口も出口も変性意識状態

変性意識状態(Altered state of consciousness)とは、自分自身にうっとりとしている状態である。「自分はうっとり、他人はうんざりという」常套句はさておき、自分自身にうっとりとしている状態は、忘我の境地であり、無垢の境地であり、赤ん坊の境地である。

この境地は、素直な境地でもあり、言われたことや目にしたことを、そのまま真実として信念形成してしまう。

幼少期に親から、大人から、先生から言われたことは、かなりの影響を及ぼしている。
一旦、この信念(例:私は十分じゃない)が形成されると、その後、その信念通りの人生が繰り広げられる。

そのぐらい、あなたの信念の力は強大だ。

しかし、これを読んだあなたは、既に、この信念形成プロセスを理解した。

信念とは、自己暗示である。

あとは、このプロセスを使って、どのような状態へも自分を持っていくことができる。

参考図書:




2020年2月28日金曜日

中国を代表する投資家のヒストリー

Weijian Shan     1954-

投資家

投資先
「デイケアセンター、デートサイト、乳牛」

文化大革命1966-1976

1969年、中国政府は、都市部の1600万人の十代の若者を辺境に移植した。

彼の任地は、ゴビ砂漠。

彼のユニットは、小麦とトウモロコシの栽培。

暖房の熱源は、牛の糞。

「米国人は、”bullshit”と、『ののしり言葉』として使うが、どれだけ貴重だったか。」

苦難の中でも、シャンは、「効率」で才覚を示した。

3人のチームには、レンガ造りの任務が割り当てられた。

シャンは、「専門化」が、彼らのアウトプットを向上させることに気づいた。

砂と粘土を混ぜる人。
それを鋳型に入れる人。
それを乾燥させる人。

このプロセスによって、生産性が倍増した。

未開地で、彼は、より広い世界の知識を求めた。

秘かに、Voice of Americaを聴いた。

辞書を引きながら。

その後、鄧小平政権下で、アメリカとの国交が開かれ、留学の道が開かれる。

1980年、米国留学の奨学金を得る。

彼がビジネスを得る手法は
攻撃的な「売り込み」ではなく、
教授的な「仲介」である。

3兆5千億円を運用する。

中国は、
世界の「工場」から、
購買力のある「市場」へと変わった。

だから、トランプ大統領の関税政策にもビクともしない。

シャンは、最初から、B2Cビジネスを狙っていた。
そこの成長には、比較的少ない資本で済む。

大阪のユニバーサルスタジオにとって、PAGは、大きな投資家だった。

日本自体の経済成長(0.8%)は、生ぬるい。

シャンは、説明する。

「しかし、私たちは、考えた。
 爆発的な、訪問客によって離陸すると。
 中国と他のアジア諸国。
 そして、それは、起こった。」

当初投資額は、120億円。

2016年、その株を、1250億円で売り払った。

消費者が接するテクノロジーも、シャンの戦略の燃料。

家庭用プリンターとオフィス用プリンターは、西洋よりもはるかに成長している。

デートサイトにも投資している。

中国では、社会改善事業。

他の社会改善事業は、
中国の私立学校。

「中国の親は、子供を甘やかしている。」

「中国の幼稚園の60%以上は、私立だ。」

彼は、このトレンドを把握した
Golden Appleを買収することで。


成都市にある、60ヶ所の幼稚園を運営するチェーンである。
入園者は、15,700人。

他には、
北京にある、
Lily English.
4歳から12歳の子供たちに、
放課後コースで、
英語だけで教える。

シャンにとって、
教育は、儲けるには、少量の投資。

今年の8か月で、税引き前利益は、42%上昇し、31億円、利ザヤは、30%を超えた。

北京を訪れると、
彼は、時折、ゴビ砂漠の時分の友人に会う。

彼らが思い出すのは、
荒野でのブラックコメディがほとんどだが、
彼らの子供たちが、
新しい中国で、
「学校、娯楽、医療、その他の選択にどれだけ便益を得ているのか」という話を聞いて、彼は、喜ぶ。

「私たちは、かごの中に閉じ込められていた。
 そして、どこにも、飛ぶことはできなかった。」

「そのかごは、
 徐々に開いた。
 そして、
 人々は、飛び始めた。
 
 違いをつくるのは、より開いたシステムです。」


出典:フォーチュン誌
アジアパシフィック版、2019年12月、NUMBER 12
翻訳:三上紘司

2020年2月25日火曜日

癌から学んだ健康の基本




「体を温めると病気は必ず治る」の画像検索結果p46-47血液の汚れがある証拠 腫瘍 

 ここまであげた発疹、炎症、高血圧、血栓出血結石などは、あらわれる形は違っても体の自然治癒力が必死で行なっている『血液浄化反応』である。

 これを無理に薬で抑えようとしたり、または、そうした反応をする体力のない高齢者や虚弱者、逆に体力がありすぎて少々の血液の汚れに大した反応を示さない人には、体内に血液を浄化するための装置ができる。それが「がん腫」である。
 西洋医学でも、このがん細胞から「cancer toxin(がん毒素)」が発生していると昔から認められている。

 がんが血液の汚れを一ヶ所に集めて、老廃物や有毒物質を排出している状態と考えれば納得がいく。

 死んだ人の体内では、がんは絶対にできない。ということは、がんも生命を維持し、健康を保つために「何かの意味を持った細胞の固まり」と考えるほうが理にかなっている。

 事実、体内・血液内の老廃物や有毒物質を貪食処理する白血球とがん細胞は、ある面、非常に似ている。それは、
①人体の細胞で、全身を自由に動きまわることができるのは、白血球とがん細胞だけ。
②白血球もがん細胞も活性酸素をたくさん放出して、攻撃対象の細胞や有毒物質を弱らせ、貪食するはたらきをする。
 という点である。

 私たちは、冷えると震える、何か物がノドに引っかかるとセキをする、有毒物質を食べると吐いたり、下痢をしたりする……。
 このように、つねに『健康になろう』『治そう』とする反応がはたらくのだ。にもかかわらず、「がん」だけを悪物扱いにするのはおかしいのではないか。
 がんも「体の緊急避難の場」、つまり、血液の汚れをキレイにしようとする装置と考えたほうがいい。
①「食べすぎ」を避ける。②筋肉運動や労働などで体をよく動かす。③つねに前向きに、明るく、物事のよい面を見て朗らかに暮らし、ストレスを減らす。④体を冷やさない。むしろ、積極的に温めるようにする。⑤なるべく環境汚染物質を避ける生活をする。

2020年2月18日火曜日

適材適所、イノベーションの21世紀には、「適材適創」

適材適所

会社経営において不可欠な重点。
だから、大企業は、わざわざ、人事部を置いている。

さて、この「適材適所」に、時代遅れを感じる。

既存の部門に、誰かを配置する。
これは、全く前世紀的。

これでは、適材を腐らせる。

ポイントは、採用した、その人材。
10年、20年でその人材のコアコンピテンシーが見えている。

中小企業も大企業も。

大事なのは、
その人材を活かすこと。

そのためには、「適材適所」ではなく、「適材適創」。

その人のコアコンピテンシーを活かす適所を創造する時代。